銅板破風巻き
- 2020.12.21
滋賀県米原市の塚本板金です。
弊社では米原、長浜、彦根で屋根、外壁、雨樋といった板金工事を行っております。
毎日寒い日が続いておりますが風邪などひいていおられませんか?
工場のある山東では先週から雪が降り続いており作業場から出るのも億劫になる日が続いておりますが、そんなことも言ってられません!!
もう年末、師匠も走っております。
さて今回の内容では銅板による破風のカバーをご紹介いたします。
いきなり完成後の写真です。
一枚の銅板を加工していきます。
取付前の画像です。表に釘を打たないように加工していきます。
古い破風に合うように加工するため全ての箇所で寸法が違います。
それを採寸しエクセルでグラフ化し綺麗な弧を描くように調整することにより取付た時も美しい仕上がりになるよう工夫しています。
ですので必然的にこの角度で写真が撮りたくなるのでしょうね。
破風という和風建築では必ずある妻部分のものです。
雨風が当たる部分ですので、古くなっってきますと劣化の激しい個所だと思います。
破風は基本的に木が化粧になっており、それに塗装がしてあるものが多いいです。
私どもが住む湖北ではベニガラと呼ばれる赤い塗料が昔から使われてきました。
築年数が経過すると塗装の効果も薄れ風の当たる部分は劣化が激しくなります。
銅板でカバーすることにより銅の経年変化による風合いが和風建築にとても合い雰囲気のよいものに仕上がります。
このように塗装とは一味違った補修方法もございますのでご検討ください!!
米原・長浜で屋根や外壁、雨樋でお困りの方はご気軽にご相談ください!!
直接電話でもLINEでも構いません。
今年も残すところあとわずか、頑張っていきます。
塚本板金
滋賀建築米原市坂口123
電話 0749−50−9851
直通 090−9874−7841